ウォーターサーバーで飲めるのはどんな水なんでしょう?
よく耳にするのは天然水だと思いますが、他にもRO水というものがあります。
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。
ウォーターサーバーの水の種類
天然水
天然水はナチュラルミネラルウォーターとも言われ、湧水や鉱水など、特定の水源から採水されている地下水を原水とします。
地下水が滞留や移動する過程でミネラルが溶け出し、自然な味わいになります。
水源によっては、摂取することによって血糖値の抑制や、脂質の代謝を促進する効果が期待されるバナジウムが豊富に含まれています。
長い年月をかけて土壌によって自然にろ過された水を、更に沈殿・加熱処理などで安全に飲める状態にしています。
品質管理にコストが掛かる為、価格が高くなる傾向にあります。
RO水
RO水とは、RO膜(逆浸透膜)というシステムを使い、原水から不純物を除去した水です。
もともとはアメリカで海水から飲料水を確保する為に開発された技術で、0.0001マイクロメートルの微細なフィルターで、水分子だけを通過させるため、純度の高い水を作り出すことができます。
ROフィルターによりろ過したされた水は、ミネラルを含むほとんどの不純物を取り除くため、純水(ピュアウォーター)と呼ばれます。
ピュアウォーターは安全性が高い反面、味はほとんどない為、ミネラルをバランスよく加えて自然な味わいにすることが多くなっています。
価格面では天然水に比べて、やや安価です。
どちらがいい?
どちらも安全でおいしい水が飲めるので、生活スタイルや好みで選ぶのが良いでしょう。
とにかく美味しい水が飲みたいという方なら天然水、そこまで水にこだわりがないけど安全でコスパが良い方がいい、という方ならRO水のウォーターサーバーがおすすめです。
当サイトでは両タイプのおすすめサーバーを紹介しているので、是非参考にしてみてください!